フランスの人気エレクトロミュージックデュオ・Daft Punk(ダフトパンク)が、2021年2月22日に解散したことが発表され、衝撃を呼んでいます。
解散にあたって公開された動画「Epilogue(エピローグ)」では2人のロボットが砂漠で爆破されるという、シュールで意味深な動画になっています。
Daft Punk(ダフトパンク)が解散の理由はなぜなのでしょうか?また動画「Epilogue」に隠された意味は何なのでしょうか?
今回は「Daft Punk(ダフトパンク)解散理由はなぜ?Epilogueに隠された意味は?」と題して、Daft Punk(ダフトパンク)の解散理由について、動画「Epilogue」に隠された意味について探っていきたいと思います!
それでは早速本題にいってみましょう!
Daft Punk(ダフトパンク)解散理由はなぜ?
Daft Punk(ダフトパンク)が解散した理由についてですが、「理由は明かされていない」そうです。
Daft Punkの広報を長年務めてきたKathryn Frazier氏がPitchforkに明かした内容は、以下の通りだったそうです。
- Daft Punkが解散することを認めた
- Daft Punkの解散理由については明かさなかった
<原文>
Asked if Daft Punk were no more, their longtime publicist Kathryn Frazier confirmed the news to Pitchfork but gave no reason for the breakup.引用元:Pitchfork
このことから、解散することのみ明かされ、理由については明かされなかったということです。
1993年の結成以来、約28年もの活動を続けてきたDaft Punk。
Thomas BangalterとGuy-Manuel de Homem-Christoの2人組の彼らは、デビューシングル『ニュー・ウェイヴ (The New Wave)』を1994年にリリースし、デビューしました。
ロボットのマスクを被って姿を明かさない謎めくキャラクターと、ユニークなパフォーマンスや秀逸な音楽でダンス界を牽引してきた存在でした。
シングル『ゲット・ラッキー (Get Lucky)』は世界各国のチャートで1位を獲得し、アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』は全英アルバムチャート、Billboard 200ともに初登場1位を記録するなど、功績を残しました。
また2014年の第56回グラミー賞では、「最優秀レコード」、「最優秀アルバム」など5部門すべてで受賞しています。
しかし2014年に「Give Life Back to Music」をリリースした後、主な活動が見られなかったDaft Punkは、ついに2021年に解散となりました。
解散にあたっては何かしらの理由があったものと思われますが、現時点では理由は明かされていません。
Daft Punk(ダフトパンク)の動画「Epilogue」に隠された意味は?
Daft Punk(ダフトパンク)は、解散にあわせて自身のYouTubeチャンネルに動画『Epilogue』を公開しています。
それがこちらです。
この8分に渡る動画は、なんとも不思議でシュールな仕上がりとなっています。
「2:22:21」から始まり、風が吹きすさぶ砂漠を歩き続ける2人。「2:22:21」は2021年2月22日のことを意味するのでしょうか。
動画の内容はこちら。
- 金色のヘルメットをかぶったGuy-Manuel de Homem-Christoが銀色ヘルメットのThomas Bangalterの前を先に歩き、2人は向かい合って見つめ合います。
- Thomas Bangalterが頷いたような、うなだれるような様子を見せた後、再び2人は近づいて見つめ合います。
- 銀色ヘルメットのThomas Bangalterがおもむろにジャケットを脱ぎ・・・
- 背中についていたボタンを「押せ」と言わんばかりにGuy-Manuel de Homem-Christoに見せます。
- しばらく悩み立ち尽くすGuy-Manuel de Homem-Christo。
- 決心してボタンを押すと、タイマーが作動。
- 銀色ヘルメットのThomas Bangalterが爆発。粉々に飛び散る。
- 「1993-2021」
- 朝日の中を1人歩くGuy-Manuel de Homem-Christo。
とっても意味深な動画ですが、どんな意味なんでしょうか!
あくまでも推測ですが、このような意味にも捉えられなくもありません。
- 2人の距離が少しずつ開いていった
- 前を歩くGuy-Manuel de Homem-Christoに対して、足踏みをするThomas Bangalter。
- その距離を見てうなだれるThomas Bangalter。
- Thomas Bangalterは自滅(辞退)を決意。
- Guy-Manuel de Homem-Christoは一人で歩いていく・・・
ということは、Guy-Manuel de Homem-Christoは1人で新しく道を歩んでいくということなのでしょうか?
同じように推測している人もいるようでした。
Daft Punkが解散ですか。銀色の人だけが爆発したって事は、金色の人がソロ活動するという展開なのかな。
— kimho (@kauaty) February 22, 2021
また、そもそもヘルメットをかぶることになった理由は「爆発事故で重傷を負ってロボットになった」とし、「爆破で締めくくるのはこれ以上ない終わり方」としている人もいました。
ダフトパンクの解散動画、悲しい気持ちとマスク取るのかなという好奇心で見てたのに3回も爆発四散するシーン挟んでて笑ってしまったけど、元々は爆発事故によって重症を負ってロボットとなり活動してたユニットなので、爆破で締めくくるのはこれ以上ない終わり方 pic.twitter.com/Vgr3RbPt5R
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) February 22, 2021
実際、2人の間に何があったのかはわかりません。
しかし複数人で長期間活動するとなると意見や方向性が異なってくることも大いに考えられますね。
解散はとても残念ですが、色々な形で私たちを驚かせてくれたDaft Punkですから、また何かの形で驚かせてくれるなんてこともあるかもしれませんね!
Daft Punk(ダフトパンク)解散についてネットの反応は?
Daft Punk(ダフトパンク)が解散したことについて、ネット上では世界的に大きな反響があったようです。
一部をご紹介します。
やはり「解散が悲しい」「残念」という声が多かったようです。
音楽と同じくらいダフトパンクのキャラデザが大好きだったので解散が悲しい…… pic.twitter.com/clefBUoFm1
— noxxx (@noxxxtwin) February 22, 2021
ダフトパンク解散は寂しい
— kekko (@kekko11374084) February 22, 2021
ダフトパンク解散かあ
しゃあないにしても寂しいな— R (@minkmfl) February 22, 2021
ダフトパンク解散のショックで今日は仕事休みます
— やつ いちろう (@yatsuichirou) February 22, 2021
ダフトパンクが解散。一つの時代が終わった感ある。 https://t.co/hrPAffgpty
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) February 22, 2021
また、活躍していた当時を感慨深く思い出している人も多くいました。
ダフトパンクのOne More Timeが出た頃、クラブでよく聴くなと思ってたら、行く度にかかるようになり、一晩に2回とかかかるようになり、そのうちラジオでも毎日のようにかかるようになり、最後にはテレビでも聴くようになり、みたいなのを体験をした特別な曲だったなと思う。クラブの力を感じたよね。
— 柳樂光隆 《Jazz The New Chapter》 (@Elis_ragiNa) February 22, 2021
ダフトパンクのGet Luckyっていえば2014年グラミー賞でのLiveが凄かった。後半のスティービーワンダーなんて鳥肌立ったなぁ。ノリノリで踊る客席のスター達も凄く最高。本当に神回。 pic.twitter.com/WsZCuhKzaY
— キッチンで踊るアラサー (@dlddl67003791) February 22, 2021
ダフトパンクと松本零士のコラボPV良かったよね。小学生の時に衝撃的だったし、ストーリーも好きでした。
— れいにゃんも🌊🍇 (@kr_0529) February 22, 2021
ダフトパンクがあったからアンダーワールド、ケミカルブラザーズ、クラフトワークにデヴィッド・ゲッタ、ゼッドにギャランティス、そしてアヴィーチーに出会えた偉大な2人だった。
— パイロン🐐PFMOH (@PYLON_GT) February 22, 2021
ダフトパンクの凄い所って
テクノダンスエレクトロを牽引して
今まで僕ら過去の偉大な先輩の曲サンプリングして来たんだから
その恩返しにアルバムRandom Access Memoriesを出す⇒見事にグラミー賞!
素材を見つけてきて新たな素材にして提供する側だったので
その提供する側が居なくなるのは深刻な事— 獅子ケ谷一三 (@sisigaya) February 22, 2021
本当に多くの人から愛され尊敬されていた、音楽界になくてはならないすばらしいアーティストの解散は残念ですね。
彼らの活躍を思い、あらためて彼らの音楽を味わってみるのもよいかもしれないですね!
まとめ
今回は「Daft Punk(ダフトパンク)解散理由はなぜ?Epilogueに隠された意味は?」と題して、Daft Punk(ダフトパンク)の解散理由について、動画「Epilogue」に隠された意味についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか!
Daft Punk(ダフトパンク)の解散理由は、今のところ明かされていませんでした。
またDaft Punk(ダフトパンク)の最後の動画「Epilogue」は、1人が爆発して1人が歩いていくという動画でした。
この動画から、もしかしたら「1人での活動を続けていく」という可能性もあるのではと考えました。
今後2人がどのような形で活躍されていくかも、楽しみですね!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!