スマホに依存する人の心理傾向【原因についての考察】

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こんにちは、あさのんです。

スマホ依存・ネット依存についてたくさん調べたのでそれを簡単にまとめていきます。
今回はスマホ依存する人の「傾向」について書いていきます。
残念ながらスマホ依存の「原因」についてはまだ解明されていません。

うつ病や摂食障害、依存症、ひきこもりなど心の病は簡単に「病気の原因はこれです!」とは言えないのが現状です。ただし、数々の研究で「〇〇な傾向がある」とは言えます。

傾向が見えてきたら対処することもできると思います。

しかし、スマホ・ネット依存といってもいろんな種類があります。

  • オンラインゲーム依存
  • SNS依存
  • チャット依存
  • オンラインギャンブル依存
  • オンラインショッピング依存
  • ポルノ依存

この中で一番問題になっているのはオンラインゲーム依存です。
論文の数は圧倒的にゲーム依存のものが多いので、この記事はネットゲーム依存のデータを参考にしています。
なのでスマホでゲームをたくさんしている人は参考になると思います。

スマホ・ネット依存する人の心理傾向

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スマホ・ネット依存の方は以下のような傾向があることがわかっています。

  • 自己肯定感が低い傾向にある。
  • 抑うつ傾向がある。
  • 完璧主義的な態度である傾向がある。
  • 不安やストレスが高い傾向にある。
  • 自分の感情が分からない、感情への認識が乏しい傾向にある。
  • 自分で問題解決できない傾向がある。
  • 孤独な傾向がある。
  • 意欲が低下している傾向がある。
  • 承認欲求が強い傾向にある。

子ども時代に虐待や不適切養育がネット依存やネットの不適切な使用に関係していると報告している論文もありました。依存にはいろんな原因があるとは思うのですが、上記のような傾向がある人は自分のネット依存度について調べてみてもいいかもしれません。

スマホ依存はストレス対処法の1つ

スマホ・ネット依存の人はスマホがストレス発散につながっていることを無意識に認識して、ハマっていきます
。その結果、回避的な行動をとるようになります。ストレスを感じているその原因に対して問題解決を図ることが少ない傾向にあるようです。

スマホやネットに注意を向けることで日常生活で感じている苦痛、緊張感、動揺を和らげることができます。スマホによって嫌なことから解放される体験をし、それを脳は記憶し、依存が進んでいきます。

期待に応えられないから依存する

仕事や学業で期待に応えられずにスマホやネットに回避します。孤独を満たすためにオンライン上の人間関係を求めてネットを使う時間が増え、依存状態になると報告している論文もありました。

オンライン上では自己表現しやすい

ネット上の人間関係は直接会うことはないので、自分が傷つくリスクの少ない状態で自分を表現できます。普段言えないこともネット上なら言えます。これが承認欲求を満たすことにつながります。承認欲求のある人は仮想世界で自己表現することで満たされ、過度にネットを利用するようになるというデータがあります。

過度なネット利用は人間関係からの孤立を生み出します。そして孤立がうつの原因になる可能性を指摘している研究者もいます。

スマホやネット依存の原因を考察する

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はっきりと「〇〇がスマホ依存の原因だ!」と言い切れないところがあります。
なぜならこういった心理的な問題は複雑で人によって原因が違うからです。

ただし、これらの傾向を見たときに、自尊心、孤立、ストレスなどがキーワードになってくるように思います。これらは予防することが可能です。
孤立を防ぐためにはソーシャルサポートの強化を、ストレスを発散させるスマホ以外の手軽な方法があるといいですね。自尊心に関してはカウンセリングが効果的だと思います。

スマホ依存を予防する方法の記事

先日僕が書いた記事です。参考までに。

問題意識を持つことが大事

スマホやネットを使用することは、薬物とは違って合法です。
しかも使うことが当たり前になっているので問題意識を持つこと自体が難しいです。

1日に8時間から10時間以上、1週間に30時間以上スマホゲームをしている人は要注意です。一度スマホの利用時間を測ってみましょう。