心理カウンセリングの目的と回復後の課題について

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こんにちは、あさのんです。

今回は心理カウンセリングの目的と回復後の課題について考えてみます。

おそらく多くの人は心が楽になりたい、苦しみから解放されたくてカウンセリングを受けます。人によって理由は様々だと思いますが、多くは生きづらさを感じているから受けますよね。

僕はカウンセリングの目的は本当の自分を取り戻すことだと思っています。しかし、本当の自分を取り戻せたとしても自分でいられる場所がなければ難しいです。

本当の自分を取り戻すと本当の幸せが待っていると思います。

しかし、本当の自分を表現できる環境がなければ回復したとしても辛いし、そもそも回復にたどり着けない可能性もあるような気がしています。

今回の記事は僕が10年以上カウンセリングを受けて行き着いた結論です。

興味のある人は読んでみてください。

心理カウンセリングの目的と回復後の課題

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カウンセリングの目的は自分を取り戻すことです。
そして回復後は自分を表現できる場所が課題になります。

本当の自分を取り戻す

「本当の自分を取り戻す」と言われてもよく分からないかもしれません。
本当の自分は心の傷が原因で心の奥に閉じ込められている、もしくは眠っています。

  • 自分は何のために生きているか分からない
  • 自分はこれから何をしたいか分からない

こういった疑問を持っている人、自分に自信がなかったり、生きづらさを感じている人は本当の自分でいられていない可能性があります。

本当の自分でいられずに見えない仮面をつけて周りに合わせて生きている人は多いと思います。多くの人は本当の自分を隠して生きています。

仮面をつけなければならない理由はトラウマが関係しています。
本音を言うと痛い目を見た過去があるはずです。

本音を言ったことで不利な立場になった経験です。
例えば、無視をされたりいじめにあったり・・・。

トラウマがあると言いたいことを言えなくなるし、自分を表現できなくなります。特にアタッチメントトラウマ(親と子の間で絆を結べないトラウマ)は本音を隠すようになります。

自分の感情を抑圧しなければ生きていけない状態でいると本当の自分ではいられません。

カウンセリングでは本音で話せるように信頼関係を作っていきます。
本音を言っても不利にならない(怒られない、無視されない)、安心できる環境の中で人権が守られることを体験します。

そしてトラウマを受けた自分を癒して本当の自分を取り戻します。
本当の自分は心の奥深くで眠っています。

その子が目覚めたとき、その人らしい人生を歩めるようになります。

社会環境が大きな壁

本当の自分でいられるようにカウンセリングを受けたとしても、本当の自分を受け入れてくれる場所・環境がないと意味がありません。

生きづらさの背景には本当の自分で生きることができず、周りに合わせてきた背景があります。素の自分が周りに認められて生きてこれたら、もっと自由に生き生きと生活できているはずだと思います。

残念ながら日本社会ではなかなか自分を自由に表現することはできません。
周りに合わせて生きていかなければならない文化的・社会的な問題があります。

空気を読む、同調圧力、顔色を伺いながら行動することが求められる文化的・社会的な問題は大きな壁になります。カウンセリングで本当の自分を取り戻したとしても、周りはそれを受け入れられないかもしれません。

僕と家族との関係が良い例です。

僕はカウンセリングを受けたことによって本音で会話をすることが少しずつできるようになりました。しかし、僕が本音で話すように変化したことで家族は僕のことを怖がるようになりました。

これまで子どもに言いたいことを言わせないことで関係性を維持してきたのだと思います。

社会も同じです。

言いたいことを言ったら今までと違う関係性になると思います。
良い方に転べばいいのですが、下手するといじめにあいます。

日本には空気を読む文化が根強くあるので自分を抑圧しなければ危険な社会だと僕は感じています。

こういった環境では本当の自分はそもそも出てこれないような気もしています。

回復後の課題について

たとえ自分を取り戻せたとしても、自分を安心して表現できる環境がなければ意味がないです。

治療を受けて本音で話せるようになったのに、本音で話したらイジメにあうようになった・・・。こんな風になってしまうくらいならカウンセリング受けずに周りに合わせて生きた方が楽かもしれません。

僕は本当は海外生活をしながらカウンセリングを受けるのがベストだと思っています。

なぜなら本音で会話できる人が日本には少ないからです。

本音で話せる人と一緒にいて、気を使わずに言いたいことを言い合える関係性が欲しいです。日本にいるよりも海外に行ってしまった方がそういう人に会える可能性は高くなります。

でも、これはなかなか難しいですよね・・・。

カウンセリングをずっと受けてきて、なかなか回復できない理由は環境・文化・社会にあると思うようになりました。

日本でしか暮らしたことがないとこういった疑問は持たないかもしれません。
カウンセリングで治療を受けて生きづらさから解放されたとしても、環境が大きな課題になります。

【最後に】課題はあるけど絶対に幸せになる

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僕は海外移住を視野に入れています。

今ちょっとずつ準備をしているところですが、まずは自分が自分らしくいられる場所を探す必要があると思いました。

そうしなければ自分を取り戻せたとしても苦しいだけだし、そもそも自分らしさが出てこないような気がしています。

本当の幸せは、本当の自分でいられること、そして本当の自分を受け入れてくれる友達がいると思いました。そしてそのためには自分でいられる環境が大事です。

正直に言って環境はとても大きな課題です。

でも、僕が言えるのはカウンセリングで本当の自分を取り戻すことができて自分を表現できる環境を手に入れることができたら、本当の幸せが待っている・・・そう確信しています。