うつ病などの精神疾患の治療のゴール【結論:生きづらさの原因を知る】

depression

こんにちは、あさのんです。

今回はうつ病などの心の病の治療のゴールについて書いてみます。
うつ病などの精神疾患になったらクリニック等で治療を受けるのが一般的です。
自分一人で抱え込まずに誰かに相談しに行くことはとても大切です。
治療を受ける上で間違ったゴール設定は治療に影響します。

【結論】治療のゴールは「生きづらさ」の原因を知ることです。

解説しますね。

うつ病などの精神疾患の治療のゴール

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精神疾患は風邪とは違うので、目に見えるものがゴールではありません。
例えば、咳が止まらなかったら病院に行きます。
咳の治療のゴールは原因となるウイルスを殺して咳を止めることです。
熱があるなら熱がなくなることが治療のゴールになります。

心の病はこのような単純なものではありません。
例えば以下のような行動面や身体面の変化は回復したように見えます。

  • うつ病 → 職場に復帰してバリバリ仕事ができるようになる
  • ひきこもり → 外で仕事をするようになる
  • 摂食障害 → 体重がもとに戻る
  • 不登校 → 学校のクラスに戻ることができる
  • ネット依存 → ネットをあまり使わなくなる

実際にひきこもりが外で仕事をするようになったら回復したように見えます。
なので世の中には無理やりひきこもりを家から引っ張り出して仕事をさせる人たちもいます。
これは治療のゴールを「仕事をするようになる」に設定しているからです。

適切な治療をした影響で仕事をするようになるのは良いことだと思います。
しかし、ひきこもる原因、生きづらさの原因に目を向けずに行動面だけを変えようとしても良くはならないと思います。

治療のゴールは「生きづらさ」の原因を知ること

精神疾患には必ずその病気になった原因があります。

その原因は「生きづらさ」です。

人はその生きづらさを抱えているから不安になり、鬱になり、依存します。

どうして生きづらいのかに気づき、理解する

生きづらい理由は人によって違います。
過去のトラウマが原因かもしれません。
現在の人間関係が原因かもしれません。
あるいは自分の信念が生きづらさの原因かもしれません。

なぜしんどいのか、その原因に気づき、理解すると生きづらさから解放されます。

例えば、なぜかわからないけれどお腹が痛い人がいたとします。
その痛みの原因が分からない状態だと不安になるし、痛みも感じやすくなります。
原因がわからない状態だと痛み止めでなんとかしのぐしかありません。

しかし、ある日検査をしたら自分には腫瘍があったことが発覚します。
「腫瘍があったから痛いのか!」と痛みの原因が分かると納得できるので少し楽になります。
もちろん、痛みがなくなったわけではないのでしんどい状態は続きますが、原因が分かると精神的には楽になると思いますし、対処する方法を考えるようになります。

回復するためには痛みの原因となる腫瘍を取り除く必要があります。
そのためには手術を受ける、放射線治療受けるなど、どのように対処するかを考えますよね。

心の病も一緒です。

眠れないから睡眠薬をとる、不安だから精神安定剤を飲む。
これらの行為は腫瘍があるのに痛み止めを飲むのと近い行為に思います。

(もちろん薬が良いように作用することはありますし、完全に否定しているわけではありません)

生きづらさの原因を知ってもしばらくはしんどいです。
けれど、原因が分からずに苦しんでいる状態よりも、原因が分かった状態でいた方が楽ですし、原因が分かれば対処することができます。

「生きづらさの原因を理解すること」がとても大切です

最後に【僕が感じていた生きづらさ】

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僕は人の目を気にしたり、空気を読む文化、世間体に自由を感じられませんでした。
自由に自分のことを決定できないことに生きづらさを感じていました。
いつも誰かにチェックされているような、まるで強制収容所のような場所にいる感覚でした。

対人恐怖や見捨てられる恐怖、そして間違った思考(自分には価値がないなど・・・)に苦しめられました。

自分の生きづらさの原因を理解するとまるで呪縛から解放されたような気持ちになります。

自分のことを知る、自分のことを理解する、そして自分を大事にする。
これしかないと思っています。

そして自分を理解できたら、自分の幸せを実現するために動くことができます。
周りと比較せずに、自分のペースで。

まずは自分から。
自分が幸せになることが大切です。