【心の病気は対処法です】自分を守るために病気になりました

depression

こんにちは、あさのんです。

心の病気はその人にとっての対処法です。
自分を守るために病気になったという考え方ができます。

病気になってしまった人は自分を責めます。
「自分が悪い」、「こんな状態なら死んだ方がいい」といった具合にです。

かつての僕がそうでした。

でも、自分を守るために病気になったという知識を持つと考え方が変わってきます。

【結論】自分を守るために心の病気になりました。心の病気は対処法です。このことを知ると自分を許せるようになります。

解説しますね。

自分を守るために病気になった

fight
精神疾患と呼ばれている心の病は全て対処法です。
心の病気にならずにそのまま動き続けていたら死んでしまいます。
それを食い止めるために病気になりました。

うつ病も依存症も対処法です

なぜうつ病になるのでしょうか。

それはこのまま動き続けたら身体と心が壊れると脳が判断したからです。

一度身体をストップさせないと死んでしまうと脳が判断し、うつ病という病気を発症させて動くのを止めたのです。

「休みが必要だよ」というアラートがうつ病です。
これは生きるためにやっていること、自分を守るためにやっていることです。

依存症も同じことが言えます。
依存症をはじめ、精神疾患は嫌な気持ちにベールをかけるために病気になります。

その嫌な気持ちとは例えば以下のようなものです。

  • 自己嫌悪
  • 自責感
  • 孤独感
  • 罪悪感

もっと具体的に言うと、こんな風に思う気持ちを紛らわすためにアルコールや薬物、スマホに依存します。

「私なんて必要ない」
「私なんて消えてしまった方がいい」
「こんな風に考える私はダメなやつ」

こういう気持ちが強い人ほどさらにベールをかけるために依存していきます。

自分の心を守るために病気になるので、心の病気は対処法と言うことができるのです。

自分を殺して人に合わせ続けると鬱になる【仮面ひきこもり】

うつになる理由の一つとして、人に合わせすぎるというのがあると思います。
「仮面ひきこもり」という言葉を聞いたことはありませんか?

一般的にひきこもりと呼ばれている人たちは社会的ひきこもりのことを言います。

社会的ひきこもりは完全に部屋に引きこもってしまいます。
その根っこには対人恐怖や人間不信があり、人と関係を持つことができません。

社会的ひきこもりを見て羨ましいと思ったり、ひきこもれる人に嫉妬したり怒ったりしている人は仮面ひきこもりかもしれません。なぜなら自分もひきこもりたいと思っているからです。

健康な人は何年も部屋に閉じこもって出てこない人を羨ましいとは思わないと思います。
「病気」だと思います。

仮面ひきこもりは社会生活をしているひきこもりのことです

社会的ひきこもりと同じように対人恐怖や人間不信があります。
完全に部屋にひきこもることはしませんが、対人恐怖・人間不信があるので以下のような症状があります。

  • 思ったことを言うと嫌われると思っている
  • 自分を殺して相手に合わせる
  • 対人関係で緊張する
  • 恋愛ができない
  • コミュニケーションが苦手
  • 議論ができない
  • 感情マヒしていて自分の気持ちが分からない

人が怖いので人と一緒にいるときは表の自分を作ります。
自分を出さないようにすることで自分を守ります。

仮面ひきこもりの会話の特徴は自分の話をあまりしないところにあります。

「あそこのラーメン屋おいしいよ!」とか「〇〇さんは△△みたいだよ。」といった具合に自分のことに関する会話をあまりしません。無難な話をします。

自分を殺して人に合わせているために自分の会話ができないのです。
そしてそれを続けてきた結果、感情マヒが進み、考えることができなくなってしまったのです。

考えることをやめる、思考停止も対処法の1つです。
希望がないと考えるのが辛くなります。
社会生活を続けるために、生きていくための手段として思考停止します。

本当はただ愛されたかった

ありのままの自分が認められ、愛されていたら病気によって自分を守る必要がないと思います。

病気の根っこには「ありのままの自分が愛されてこなかった」と感じている自分がいるという事実があります。

「自分はダメな人間だ」、「いてはいけない人間だ」という考えには自分の主体性が認められてこなかった背景があります。

主体性が認められないと、周りの人の希望に応えるような人生になります。
そのような人生は周りの人の人生であり、自分の人生ではないです。
僕は生きていないのと同じと思います。

本当はただ愛されたかっただけなんだと思います。
うつ病、依存症、ひきこもり、いろんな形の病気で自分の心を守ります。

「自分という存在を認めて欲しかった」
「自分の気持ちをもっと聞いて共感してもらいたかった」
「自分の主体性を尊重してもらいたかった」

心の病気がある人はこういう気持ちがきっとあると思います。

その気持ちを受け止めると人生が少しずつ変化していきます。

【最後に】自分を許してあげてください

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いらない人なんていません。
みんな愛されるべき存在です。

自分に価値を感じない理由は愛されてこなかったからです。

愛とは、その人の主体性を尊重し、その人に何も求めないことです。
その人のありのままを理解し、受け入れることです。

本当の愛を体験したときに人は変わります。

僕は病気になった理由は親の愛情不足だと最初は思っていました。
親を憎んだこともあります。
でも、親も僕と同じように主体性を尊重されてこなかった被害者です。

病気には文化的な問題、環境的な問題が大きく関わってきます。

自分を許してあげてください。
生きるために病気になったんです。

病気になりたくてなる人はいません。
病気は対処法なのです。