心の病気は環境にも原因がある【あなたは悪くない】

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こんにちは、あさのんです。

自信がない、落ち込む、不安、緊張する、暴飲暴食してしまう、人には色んな悩みがあると思います。多少悩みがあっても健康的な生活を送れていればいいのかもしれません。

しかし、その悩みでどんどん心が病んでいき、うつ病、不安症、パニック障害、依存症などの病気を発症し、それに苦しめられている人がたくさんいます。

自分が病気になったことで自分を責めていませんか?
僕はよく自分が病気になったことを責めていました。

でも、言いたいです。
「病気になったのはあなたのせいじゃないよ。あなたは悪くないよ。」

心の病気になったのには原因があります。
恐らく同じ環境に別の人がいたら同じように病気になります。

【結論】環境や文化は心の病気の原因になります。だから、あなたは悪くないよ。

解説します。

心の病気は環境にも原因がある

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世間でこういう言葉を聞くことがあります。

  • 人のせいにするな。
  • まわり(環境)のせいにするな。

確かに人のせいにしたり環境のせいにしたりして努力しなかったり、逃げていたりする人にはこういう風に言いたくなるかもしれません。

しかし、心の病気になった人は自分の周りにいる人や価値観、環境、文化について理解することで、かなり心が楽になると思います。
自分を責めなくなります。これはとても大切なことです。

僕は自分がうつ病になった原因は環境や文化にあると思っています。
具体的には家庭環境、日本に根ざしている迷惑をかけてはいけないという価値観、空気を読む文化などです。

仮に同じ環境で自分の子どもを子育てしたとしたら、子どもは僕と同じように育ち、いつか病気になるだろうと思っています。

正しい知識を持って病気の連鎖を食い止める必要があります。

「環境が悪い」という考え方は大切です

自分を責める人は環境が悪いという考え方をしないかもしれません。

例えば会社勤めをしていて、パワハラ上司、1日に絶対にこなせない仕事量、休みなし。こういう環境にはずっとはいられません。ずっといたらいつか病気になります。この環境にいたら病気になるのは普通です。

ブラック企業は分かりやすい例ですが、家庭環境も病気の原因になりえます。

子どもは親(環境)を選べない

例えば、日常的に子どもに暴言を吐いたり、殴ったりしていたらその子はどうなるでしょうか。トラウマを抱え、人に怯えるようになります。

これは虐待です。誰でも日常的に親から暴力を受けていたら病気になります。

ここまでいかなくても何かを要求したときに無視されたり、嫌味を言われたり、人と比べられたり、夢を否定したり、自由を否定されたり、コントロールされたり・・・。日常的にこういうコミュニケーションを何年もしていればその子は病気になると思います。

このように家庭環境は病気の要因になりえます。

子どもは親を選べません。環境を選べません。
家庭環境の影響で病気を発症しているかもしれません。
だからその人は悪くないのです。
その人が自由意志で家庭環境を選んだわけではないのですから。

日常的にストレスを受けると複雑性PTSDになる

小さなストレスを何年も日常的に受け続けると大人になったときに色んな症状になって出てきます。殴られるというところまではいかないけれど、その子を否定したり、比べたり、完璧であることを求めたり、その子を尊重しなかったり、その人にとって精神的苦痛となることを日常的に何年も受け続けると病気になります。

これを複雑性PTSDと言います。

普通のPTSDは事故や災害など死ぬかもしれない体験を1度するとそれがトラウマとなり、フラッシュバックや身体症状によって日常生活に支障がでると言われています。

複雑性PTSDは長期反復的にストレスを受け続けることでPTSDを発症します。
複雑性PTSDを受けた人は以下のような傾向があります。

  • 人を過度に喜ばそうとする。
  • 失敗を恐れて動けない。
  • 物事を自分で決めることができない。
  • いい人になろうとする。
  • グループに徹底的に奉仕する。
  • 孤立する。

これらの傾向がさらにストレスを与え、うつ病や依存症などの病気になるかもしれません。

でも、この症状って環境が生んだとも言えると思います。
たくさん愛されて、自由を尊重されて、夢を後押ししてくれるような家庭環境に生まれたら、こんな風にはなかなかならないと思います。

【最後にもう一度】あなたは悪くないんだよ

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自分に言ってあげてください。

「僕は悪くないよ」って。
「よく今までがんばってきたね」って。

自分を褒めてあげてください。
病気になるまで頑張った自分を褒めてあげてください。

僕は本当にあなたは悪くないと思います。

例えば、緊張感があるのは人が怖いから。
人が怖いのは周りにいた人間が怖かったからです。
それだけたくさん攻撃的な言葉を浴びて生きてきたんだと思います。
人に甘えたり、頼ったりすることができない環境、
あるいは失敗することが許される環境ではなかったんだと思います。

虐待してしまう親も悪くないです。
虐待された家庭で育った人は自分の家庭でも虐待してしまう可能性が高くなります。
これも家庭環境による影響です。
親も悪くないのです。

悪いのは環境や文化、価値観にあるという考え方も持ってもいいと思います。

自分を責めないでください。
だって、本当にあなたは悪くないんだから・・・。