元SMAPでオートレーサーの森且行選手が、1月24日の飯塚オートでのレース中に落車し、骨盤骨折する怪我を負ったことが報道されました。
現在病院に入院しており、全治は不明、今後の復帰時期については分かっていません。
森且行さんの今後の回復の見込みや、後遺症があるのか心配ですよね。
2020年日本選手権で悲願のSG初制覇を達成した直後で、今後の活躍も期待される中での事故となり、とても残念です。
そこでこの記事では、森且行さんの今後の回復の見込みや、後遺症についてわかる範囲でまとめました。
早速本題にいってみましょう!
森且行の回復・復帰の見込みは?
今回、命にかかわる怪我ではなかったようですが、全治回復するには最低でも数か月はかかるのではないかと予想されます。
通常の骨折では完治に3か月~6ヶ月かかるそうですので、最長半年は復帰は難しいのではないかと思われます。
また全治回復するためには、3つの障害を越える必要があると思われ、このために数か月かかるのではないかと予想されます。(参考:日本整形外科学会)
【障害①】出血多量による「ショック状態」
まず1つ目のピークは、出血多量による「ショック状態」が起こる可能性です。
骨盤は内臓や大動脈にも近く、骨盤骨折をすると出血多量による「ショック状態」がまず懸念されるそうです。
止血がうまくいけば、多量出血によるショック状態から抜け出すことができるそうですので、まずは無事に止血できるかがカギとなってくるようです。
現在意識があるようですので、この問題はクリアしている可能性が高いと思われます。
【障害②】手術の難しさ
次のピークは「手術」です。
骨盤骨折の手術は、極めて難易度が高いと言われています。
また術中は多量出血となることもあり、限られた病院でしか手術ができないなど、手術をする医者の技術が非常に求められるようです。
森さんは対応ができる病院に入院されているはずですが、極めて困難な手術が求められ、手術の成功には医師の技量が求められると言えます。
また手術の他にも、骨盤周りにある血管・膀胱・腸などの検査や治療も必要になることがあり、病院内のさまざまな医者との連携が必要とされ、病院全体の技量も試されます。
【障害③】リハビリ
次のピークは「リハビリ」だと言えるかと思います。
骨盤骨折をした場合、数か月スパンでリハビリをする必要があり、長期間のリハビリが必要とされると言われています。
可動域の変化や筋力低下など、治療に伴うさまざまな課題を超えていく必要があります。
このように、止血や手術、リハビリまで多くの障害を越えていく必要があり、多くの時間と労力が必要とされます。
骨盤骨折の部位や種類、損傷の程度などによって異なりますし、年齢や体力など回復に必要な要因によって左右されるかと思うので、現時点では明らかなことはわかりません。
しかしこれまで回復した方も大勢いますので、専門医の力をかりて復帰できる可能性もあると思われます!
ただただ、森さんの治療や回復が無事進むことを願うばかりです!
森且行の後遺症は大丈夫?
森且行さんに後遺症が残るかどうかについては、現時点では何とも言えません。
骨盤骨折後の後遺症については、完治する場合もあれば、痛みが残ったり、神経障害などにより麻痺が残ったりするなど後遺症が残る場合もあるようで、さまざまなようです。
Twitterでも骨盤骨折を経験した人が、その後の後遺症について投稿していました。
まずは後遺症はほぼないという方。
1月17日。阪神淡路大震災。小林繁さんの命日。そして主人が仕事中に事故にあい骨盤骨折して救急搬送された日(現在は後遺症ほぼなし) 生について考えさせられる日。
— (olive@育児奮闘中) (@hiranoyumiko) January 16, 2021
また後遺症は残ったけどライダーとして復帰できたという方もいました。
そんな僕も、めっちゃリハビリし後遺症残ったけど復帰し1年後に国際ライセンス獲得し今も楽しくバイクに乗り続けてます😆#骨盤骨折ライダー#骨盤骨折折っちゃダメ#骨盤骨折#6周年 pic.twitter.com/WtzUc0pbum
— みっち~ 2020東日本CBR最速ライダー (@MICHIO610408) December 17, 2020
反対に後遺症が残ってしまったという方もみえました。
骨盤骨折は、つらいです。
私もバイクで転んで恥骨座骨骨折で入院してました。
後遺症の出にくい部位で完全復活しましたが、場所によっては痛みが残ったりヤバイらしいです。
森選手の復活をお祈り申し上げます。— とりあえずビール (@Fb750) January 25, 2021
俺も10数年前に高所から落ちて骨盤骨折して入院して、しばらく寝た切りだったけど、痛いというかしばらく激痛でかなり辛かったです💦
リハビリして普通に生活できるようになりましたが、後遺症で左下半身に痺れがずっとあります💦
早く良くなってオートレース復帰してくれることを願ってます💦 https://t.co/6OHMhMB04I— RYUJI (@RYUJI35653442) January 25, 2021
また後遺症は、担当の医師によって決まるとテレビで報道されていたそうです。
森さんがいい医者に恵まれていますようにと願うばかりです。
#森且行#元SMAP
ミヤネ屋で森君の事を放送してました。意識はあると言うことなら命に関わる可能性は低いしリハビリを続ければ選手生命に関わることはないとの事。解説の人の話に寄れば搬送先に骨盤骨折の経験が豊富な先生次第で後の後遺症が決まると話してました。
どうか後遺症ありませんように‥。 pic.twitter.com/t9rpQKXEP7— スマイル5スマ (@4Tk5sma) January 25, 2021
森さんにとっては試練となる骨盤骨折ですが、これを乗り越えて、また新たな森且行さんとして、レースで活躍する姿を見たいですね!
本当に、森且行さんが無事に回復されますようにお祈りいたします!
まとめ
今回は「森且行(元SMAP)骨盤骨折で回復・復帰の見込みは?後遺症は大丈夫?」と題して、森且行さんの骨盤骨折による回復や復帰の見込みや後遺症について、わかる範囲でまとめましたがいかがでしたでしょうか!
命にかかわる事故ではなかったようですが、回復の見込みについては現時点ではまだ何とも言えないですが、数か月かかるのではないかと思われます。
また後遺症については、部位や状態などさまざまな要因によって異なると考えられ、現時点では何とも言えません。また骨盤骨折を経験した人も、後遺症についてさまざまな結果となっているようでした。
森且行さんの無事な回復を心からお祈りします。
そしてまたレーサーとして輝かしい活躍が見える日を楽しみにしたいと思います。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!